NEWS

高松市×はなまる うどん県ならではの発想「うどんから電気を!」高松市に廃棄うどんを提供、バイオマス発電に利用

2022年10月28日(金)、廃棄うどんを使ったバイオマス発電の実証実験を実施している高松市と製造工程で出るうどんの端材を提供する協定を締結しました。

はなまる創業の地 高松市に廃棄うどんを提供

はなまるは、創業の地である高松市が進めている「持続可能な開発目標」SDGsの達成に向けた下水汚泥と食品廃棄物の混合消化によるバイオマス発電事業に賛同し、高松工場での製造工程で出るうどん生地及び打ち粉の廃棄うどん(毎日約60キロ)を高松市に無償提供いたします。廃棄うどんは高松市が東部下水処理場(同市屋島西町)で実施しているバイオマス発電の発電量をふやす実証実験の試料として利用されます。

《バイオマス発電》

下水処理の過程で発生するメタンガスを利用した発電。
高松市は東部下水処理場で汚泥の発酵処理の際に排出されるメタンガスをバイオマス発電の燃料として使用し、電気を作るバイオマス発電に取り組まれています。2022年6月より、さぬき麺業株式会社様のご協力により、廃棄うどんを利用した消化ガス増量に向けた実証実験を行っており、バイオマス発電の実験規模をさらに拡大するための一助として、はなまるからも試料となる廃棄うどんを提供することとなりました。
下水処理場で発生するガスは、カーボンニュートラルな燃料として、温室効果ガスには換算されませんので、その燃料を使用して発電した電気はクリーンなエネルギーとして、「ゼロカーボンシティたかまつ」の推進に貢献できます。

うどんの廃棄物資料実験概要

実験期間1年間、四季を通してデータ収集を実施中
実験方法下水の処理工程で発生する汚泥を処理している消化タンクに廃棄うどんを投入し、下水汚泥と混合することで、発生する消化ガス(バイオガス)の発生量を増やし、そのガスを燃料とするバイオマス発電の発電量を増加させるための在り方を検証

《高松市情報》

高松市公式サイト:
https://www.city.takamatsu.kagawa.jp/

高松市リリース:
【協定締結式開催】バイオマス発電の効率稼働に向けたさぬきうどんの廃棄物利用実験を拡大します!

店舗をさがす近くのはなまるでうどんを食べよう!

PAGE TOP